映画と生きる 映画を仕事にする make your move to the set 映画と生きる 映画を仕事にする

2025年9月、開講映画・映像 制作部
プロデューサー養成講座

日本映画製作者協会主催
エントリーフォームはこちら

講座にこめた想い

撮影現場で働くプロ·スタッフになりませんか?
映画映像業界のプロフェッショナルたちが直接指導し
専門職への道を作る人材養成講座が始まります!

日本映画界はいま
スタッフの人材不足に悩んでいます。
特に「制作部」の若いスタッフが足りません。
そもそも「制作部」が何をする人なのか、一般的に認知されていません。
映画大学や映像の専門学校でも「制作部」の役割を教える授業が少ないのが現状です。
この度、日本映画製作者協会は将来、映画・映像プロデューサーを志す方へ向けて、
その第 1 歩となる「制作部」の仕事を学ぶための
「映画・映像制作部・プロデューサー養成講座」を開設いたします。
映画に、人に、出会える場としての今講義は少人数制で行い、
一線で活躍するプロデューサー、ラインプロデューサー、制作担当が講師を務めます。

今こそ、映像の未来をともに担える
「新しい人」に会いたい

日本映画界は今、
変わろうとしています。
主催者である私たち日映協も、2023年3月、様々な改革を推進するために設けられた「日本映画
制作適正化認定制度に関する協約」に調印し、加盟各社はそれぞれ自らの撮影現場で
「新しい映画作りのルール」の実践に歩を進めています。
「きつい」「汚い」「危険」な現場の体制を変革し、今、映画界は本気で生まれ変わろうとしています。

映画の裏側へようこそ!

皆さんが普段目にする映画、
その感動の瞬間を支えているのが「制作部」という縁の下の力持ちです。
感動を呼ぶスクリーンの裏側には、無数の調整、工夫、そして情熱が詰まっています。

この講座では、映画制作の現場を支えるプロフェッショナルになるための知識とスキルを、現場の第一線で活躍するプロデューサー、監督、俳優、プロスタッフが講師となり実践的に学んでいただきます。

「映画は総合芸術」とよく言われます。しかし、その芸術が生まれるのは、まさに制作部の皆さんの手によるもの。ロケーション撮影やスタジオでのセット撮影などで、スタッフ・俳優が気持ちよく、かつ撮影がスムーズに進むのは、その制作現場を支える制作部の知恵と努力の賜物なのです。

ここに集まった皆さんが、この講座を通じて映画制作の奥深さを知り、自分の力で未来の作品を支える存在となることを願っています。
楽しみながら学び、本物の制作部の魂を育てていきましょう。

さあ、映画の裏側へ飛び込みましょう。

皆さんと出会えること、一緒にこの旅を始められることを、心から楽しみにしています!

日本映画製作者協会 代表理事
押田 興将

日本映画製作者協会とは?

協同組合 日本映画製作者協会は、独立プロダクション(独立プロ)の組織であり、日本の映画、ビデオの製作を行っている中小企業が加盟できる事業協同組合です。1995年、独立プロによる相互扶助の精神のもと共同事業を行うことを目的として設立され、2025年6月現在、57社の独立プロが協会に加盟しています。 https://www.nitieikyo.com/

講座概要

撮影現場で活躍するプロデューサーや
制作部の現役スタッフたちが直接指導

現場でのリアルな体験をベースに、より実践的なカリキュラムを提供します。

基礎編カリキュラム / 1時限 (80分)

  • 9/4第1回制作部ってなんだ?

  • 9/11第2回ロケハンとは?

  • 9/18第3回撮影までの流れ

  • 9/25第4回ロケの準備

  • 10/2第5回ロケ中の制作部の動き

  • 10/9第6回制作進行の仕事

  • 10/16第7回クランクアップ後の仕事

  • 10/23第8回プロデューサーになれるのか?

豪華ゲスト陣が来講

日本映画界の第一線で活躍するプロデューサー、映画監督、俳優を
特別講師に迎え、本講座でしか体験できない特別な時間を提供します。

応用編カリキュラム / 2時限 (80分)

  • 9/4第1回現場からプロデューサーへ

  • 9/11第2回監督たちの現場

  • 9/18第3回低予算映画の現場

  • 9/25第4回メジャー映画の現場

  • 10/2第5回配給会社のプロデューサー

  • 10/9第6回映画の未来(配信、海外への展開、働き方改革)

  • 10/16第7回俳優たちの現場

  • 10/23第8回独立プロデューサー論

特別講義(日程未定)

  1. ドキュメンタリー映画の現場
  2. 入口と出口(資金調達と劇場での興業)

撮影現場へ!

普段、 一般の方々がのぞき見ることができない撮影所内で、
撮影中の映画の現場を見学します。

受講後の進路指導

適正があると認められた方には、プロの撮影現場参加の機会を
提供します。

募集要項

WEB申請募集期間 2025年6月12日(木)~7月25日(金)
募集人数 16名
応募資格 学歴、性別、国籍不問、年齢18歳以上
(外国籍の方は日本語による読み書き・コミュニケーションが可能な方に限ります。)
申請方法 本講座ホームページからWEBによる申請。
(WEB申請受理後、事務局よりその後の流れについてメールにてご連絡いたします。)
選考方式 自筆による作文提出(郵送)
(作文テーマ「なぜ映画の現場で働きたいのか」1200文字以内※詳しくはWEB申請後メールにてご案内致します。)
講座期間 2025年9月4日~10月23日
毎週木曜日18:30~21:30
全8回+別枠特別授業2回、現場見学1回あり
講座会場 新宿区内会場
受講料 ¥48,000 (税込) ※一括払のみ
受講までの手続き 合格通知受領後、受講料を指定の期日までに指定の銀行口座に
お振込みください。入金が確認された時点で申し込み完了とします。
お問い合わせ先 日本映画製作者協会養成講座事務局
メール:info@jpp-movie2025.com
エントリーフォームはこちら

講師一覧

基礎編

  • 佐藤圭一朗(プロデューサー・株式会社Lat-Lon)

    『AI崩壊』('20)『新宿スワンⅡ』('17)『 22年目の告白 私が殺人犯です』('17)

  • 田口雄介(プロデューサー・株式会社ダブ)

    『か「」く「」し「」ご「」と「』('25)『死に損なった男』('25)
    『大きな玉ねぎの下で』('25)

  • 新野安行(プロデューサー・株式会社ザフール)

    『遠い山なみの光』('25)『サイドバイサイド 隣にいる人』('23)『劇場』('20)

  • 宮下直也(ラインプロデューサー、制作担当)

    『片思い世界』('25)『本心』('24)『ハピネス』('24)

  • 山田真史(プロデューサー・株式会社コギトワークス)

    『ナミビアの砂漠』('24)『つゆのあとさき』('24)『あんのこと』('24)

  • 敬称略・五十音順
    ※やむを得ない事由により講師が変更になる場合がございます。

応用編①

  • 石井裕也(監督)

    『本心』('24) 『月』('23) 『舟を編む』('13)

  • 上田太地(プロデューサー・東宝株式会社)

    『散り椿』('18) 『追憶』('17)『永遠の0』('13)

  • 臼井央(プロデューサー・東宝株式会社)

    『ファーストキス 1ST KISS』('25) 『怪物』('23) 『ゴジラ-1.0』('23)

  • 宇野祥平(俳優 ADONIS A 所属)

    『ラストマイル』('24) 『罪の声』('20) 『焼肉ドラゴン』('18)

  • 柄本佑(俳優 アルファーエージェンシー所属)

    『花腐し』('23) 『ハケンアニメ!』('22) 『君の鳥はうたえる』('18)

  • 押田興将(プロデューサー・株式会社オフィス・シロウズ)

    『さよなら ほやマン』('23) 『658 km、陽子の旅』('23) 『岸辺の旅』('15)

  • 紀伊宗之(プロデューサー・株式会社K2 Pictures)

    『十一人の賊軍』('24) 『キリエのうた』('23) 『リボルバー・リリー』('23)

  • 久保和明(プロデューサー・株式会社レオーネ)

    『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』('24) 『水深ゼロメートルから』('24)
    『アルプススタンドのはしの方』('20)

  • 古賀俊輔(プロデューサー・株式会社ザフール)

    『今日の空が一番好き、と言えない僕は』('25) 『夜明けのすべて』('24) 『#ハンド全力』('20)

  • 小林良二(プロデューサー・株式会社渋谷プロダクション)

    『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』('23) 『火だるま槐多よ』('23) 『夜明けまでバス停で』('22)

  • 阪本順治(監督)

    『せかいのおきく』('23) 『冬薔薇』('22) 『顔』('00)

  • 坂本礼(監督/プロデューサー・国映株式会社)

    『心平、』('23・プロデューサー) 『二人静か』('23・監督/プロデューサー)
    『菊とギロチン』('18・ラインプロデューサー)

  • 敬称略・五十音順
    ※やむを得ない事由により講師が変更になる場合がございます。

応用編②

  • 里吉優也(プロデューサー・株式会社クレデウス)

    『キングダム』シリーズ('22~'24) 『ゴールデンカムイ』('24) 『ノイズ』('22)

  • 城内政芳(プロデューサー・株式会社ザフール)

    『海辺へ行く道』('25) 『夜明けのすべて』('24) 『ケイコ 目を澄ませて』('22)

  • 新藤次郎(プロデューサー・株式会社近代映画協会)

    『島々清しゃ』('17) 『一枚のハガキ』('11) 『午後の遺言状』('95)

  • 関友彦(プロデューサー・株式会社コギトワークス)

    『BAUS 映画から船出した映画館』('25) 『箱男』('24) 『あんのこと』('24)

  • 竹内文恵(プロデューサー・アスミック・エース株式会社)

    『犬王』('21) 『おらおらでひとりいぐも』('20) 『3月のライオン(前編・後編)』('17)

  • 利倉亮(プロデューサー・株式会社レジェンド・ピクチャーズ)

    『痴人の愛』('24) 『道で拾った女』('23) 『HYSTERIC』('00)

  • 深瀬和美(プロデューサー・株式会社クロックワークス)

    『悪い夏』('25) 『死刑にいたる病』('22) 『湯を沸かすほどの熱い愛』('16)

  • 桝井省志(プロデューサー・株式会社アルタミラピクチャーズ)

    『カツベン!』('19) 『サバイバルファミリー』('17) 『shall we ダンス?』('96)

  • 三島有紀子(監督)

    『一月の声に歓びを刻め』('24) 『Red』('19) 『幼な子われらに生まれ』('17)

  • 山上徹二郎(プロデューサー・株式会社シグロ)

    『さよなら ほやマン』('23) 『もうろうをいきる』('17) 『ぐるりのこと。』('08)

  • 和田大輔(プロデューサー・株式会社ジェンコ)

    『海辺へ行く道』('25) 『湖の女たち』('24) 『ちょっと思い出しただけ』('22)

  • 敬称略・五十音順
    ※やむを得ない事由により講師が変更になる場合がございます。
エントリーフォームはこちら

スタッフ

統 括(事務局)
  • 孫家邦(株式会社リトルモア)
    『片思い世界』('25) 『はい、泳げません』('22) 『花束みたいな恋をした』('21)
  • 利倉亮(講師一覧に掲載)
宣伝・運営担当
  • 吉村知己(株式会社ヨアケ)
    『おーい、応為』('25) 『星の子』('20) 『日日是好日』('18)
  • 成宏基(株式会社アニモプロデュース)
    『笑いのカイブツ』('24) 『彼女が好きなものは』('21) 『愛がなんだ』('19)
カリキュラム担当
  • 新野安行(講師一覧に掲載)
  • 山田真史(講師一覧に掲載)
事務局付
  • 遠藤日登思(株式会社ストライクゾーン)
    『ブルーボーイ事件』('25) 『月の満ち欠け』('22) 『映画 深夜食堂』シリーズ('15・'16)
アシスト
  • 竹内宏子(株式会社レジェンド・ピクチャーズ)
    『卍』('23) 『カタオモイ』('23)
  • 伊達真人(株式会社リトルモア)
    『片思い世界』('25) 『ルート29』('24) 『夜明けのすべて』('24)